準備室だより

10期生 基礎看護学実習Ⅰまとめ発表会

8月28日~9月12日までの12日間、基礎看護学実習Ⅰがありました。

今回の実習の目的は、臨床の看護場面を通して、患者の療養環境、看護の役割について理解すること、患者の状態を知ることでした。

病院での実習は今回が初めてということもあり緊張も大きかったのですが、夏休み中に事前学習に取り組み、自信をもって実習をスタートさせることができました。

シャドーイングのほかに、受け持ちの患者さんのベッドメーキングとバイタルサイン測定を実施しました。それぞれの学生が何度も練習を重ねましたが、実際に行ってみると、病室の環境も患者さんの状態も練習の時とは全く異なり、事前学習や演習通りには行かず苦労したことが多くありました。既習学習を基にそこからそれぞれの患者さんに合った援助が出来るよう、応用していく必要があることが分かりました。

今回のまとめ発表会を通して、患者さんの立場になって考え、思いをくみ取り、何が適切なのかを考えながら援助をすることが、患者さんの安全安楽に繋がることを学ぶことができました。今回の実習で得た学びをこれからの実習にも活かしていきたいと思います。

p.n 1年広報