準備室だより

11期生 手話講座

10月16日に講師の先生に来ていただき手話を教わりました。

聴覚障がいを持つ方のコミュニケーションの手段には筆談・読話・指文字・手話があることを教えていただきました。読話では、相手の言っている言葉を正確に理解することの難しさを感じました。

実際に体験しましたが、相撲・うどん・布団は口の形が同じになり、伝わりませんでした。また、わかりやすいコミュニケーションの取り方が人それぞれ違うため、その人に合った会話方法で対話することが大切だと学びました。

コミュニケーション手段のうちの一つの手話では、「あなた」と伝えるために手のひらを上に向け相手に向ける方法では正確に伝わらないため、指をさすと教わりました。そして、手話をしているときにはときには身体の動きや、表情から伝わってくるものがあり、顔や身体の動きも大切であることがわかりました。

一人ずつ自分の名前の手話を教えていただきました。手話で自己紹介をできるようになり、とてもうれしかったです。最後に日常会話の中で使える「ありがとう」「おはよう」「こんにちは」「お疲れ様」などを教えていただきました。

今回の学びを11月にあるろう学校見学や、これからの生活に生かしたいと思います。

p.nしゃけ