準備室だより

11期生 移乗・移送の演習

7月5日に移乗・移送の演習を行いました。車いす・杖歩行・ストレッチャーの3つを看護師役・患者役にそれぞれ分かれて体験しました。

車いすの体験では、段差を超えるときなど、ひとつひとつの動作の時に声かけることが大切だと学びました。                            患者役では、車いすに乗っているときにスピードが速く感じたのと、下り坂を降りる際に後ろ向きになるため、恐怖感を感じました。

杖歩行では、患者さんが段差を降りる際に看護師さんが下から目線で包み込むように介助することで患者さんも安心することがわかりました。患者役では、歩行の際にめせんが下がりがちになることもわかりました。

ストレッチャー移送では、主となる看護師と従となる看護師に分かれ行いました。2人の息が合っていないと適切なスピードで移送することができず、患者さんに不安感を与えてしまうことがわかりました。

看護師役だけではなく、患者役を体験することでどんな時に不安感・不快感を感じるか体験できたので今後の援助に活かしていきたいです。

P.N. おうどん