準備室だより

11期生 盲・ろう学校

11月26日、27日に松本市にある盲学校・ろう学校に行ってきました。

盲学校では、視覚障がいのある方が一般の教科書や点字教科書などを使用しながら、小学部から高等部まで幅広い年齢層の生徒が勉強しています。また、あん摩やはり師などの資格取得のための専門課程があります。

私たちは、パーキンスブレイラーを使用し点字を打つ体験をしました。初めての体験だったので、最初は難しく打てたつもりでも打った文字が違うことがありました。慣れるとミスも減り楽しかったです。

2人グループになり、1人がアイマスクで回りが見えないように隠し、もう1人が誘導する体験をしました。目を隠していると周りが見えないため、恐怖心がつよく、誘導する人との信頼関係が大切だとわかったので、誘導するときは、こまめに声がけをしていきたいです。

ろう学校では、聴覚に障がいのある幼児・児童・生徒を対象に教育・支援を行っていました。ろう学校では、耳栓とヘッドフォンを使用し、周りの声や音を聞き取りにくくし、グループでテーマについて会話をしました。会話をする際に話している人がマスクをしていると口の動きが見えず読み取りづらかったです。そのため、話す際は、はっきり口を動かし表情にも気をつけたいです。

これから、いろいろな人に関わると思うので、今回体験したことや学んだことを活かして生活していきたいです。

P.N.ume