準備室だより

DMAT トリアージ

9月9日に災害時患者の緊急度・重症度の判断をするトリアージ体験を行いました。午前中はトリアージに関しての講義・実演を行い午後は実際に、災害が起きたことを想定して、複数の患者でトリアージを体験しました。

傷病者役と看護師役の2つのチームに分かれ、行いました。

傷病者役は事前に設定された状態で演技をします。実際の傷病者を目にしたことがないため、演技をするのも大変でした。

看護師役は、混乱して声をあげている傷病者の対応の方法や倒れている患者に対するケアが難しいと思いました。

トリアージは糖尿病の重症度の判断をすることはもちろん意識がない患者に対しての気道確保を行ったり、傷病の程度によって臨機応変に対応する必要があると学びました。これからの講義や臨床の場でさらに知識や技術をつけ、 いつどこで災害が起こるかわからない災害時に活かしていけるようにしたいです。